今季のMLBは「飛ばないボール」と騒がれた時期もあったが、この打球の飛距離を見れば、それも気のせいだったと思うことになるだろう。ロッキーズのクロン内野手が現地時間9月9日のダイヤモンドバックス戦で放った一発は、今季MLB最長となる504フィート(約154メートル)という超絶飛距離。あまりの勢いと飛距離に「どこいった」と見失うファンが続出することになった。
【映像】はるか上空に消えていく154メートル弾(25分30秒ごろ~)
クロンは2011年にエンゼルスからドラフト1巡目(全体17位)で指名を受け、2014年にメジャーデビュー。2020年の短縮シーズンを除けば毎年2ケタ本塁打をマークしている。昨季からはロッキーズでプレー。レギュラーの一塁手として数字を残している。
クロンがMLBファンに強くその名を知らしめたのが、自己最長飛距離となる今回の一発。打った瞬間、本人だけでなく球場のファンたちもホームランを確信するのはもちろんのこと、どこまで飛ぶのかが気になるほどの打球は、レフトポール際のはるか上空を通過。最終的な落下点がよくわからないほど、球場の深い場所まで飛んでいった。映像を紹介したABEMAのMLB情報番組「MLBスタジアム」の視聴者からも「どこいったボール」「154メートルだと!?!?」といったコメントが続出していた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)




