単身赴任で10年以上ぶりに“麻雀漬け”の一人暮らし 新戦力・鈴木優「びっくりするような仕掛けをします」/麻雀・Mリーグ
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 愛する家族と離れて暮らしても、勝負の舞台に上がることを決めた。U-NEXT Piratesからドラフト指名を受け、2022-23シーズンから参戦するのが、鈴木優(最高位戦)だ。歴史あるタイトル・最高位の現保持者であり、ドラフト会議前からの指名予想でも、有力候補に名を挙げられていた実力者。都内で10年以上ぶりに一人暮らしすることを決め、とにかくMリーガーとして活躍するべく、麻雀漬けの日々を送る。「スタンダードな麻雀ではないので、びっくりするような仕掛けや押しがあると思います」と、整った顔立ちからはイメージしにくい独創性溢れる麻雀が、Mリーグという大きな舞台で披露される。

【動画】プロ麻雀リーグ「Mリーグ」昨期の戦いぶり

-Mリーガーになりましたが、過去4年はリーグをどう見ていましたか。

 いち視聴者でしたね。僕は最高位戦ですから、近藤誠一さんだったり村上淳さんだったり、チーム関係なく応援していたところがあったんですが、最高位を取って初めてMリーグ入りの扉が少し開いたかなと思いました。それまでは本当に、選ばれることはもちろんない、実績もないですから。もちろん家で見たり、喫茶店で見たりとか、電車の通勤中とか、そんな感じでした。Mリーグに入れるかなというのは最高位になってからですね。団体のトップなので最高位戦から僕が選ばれないのは…。次の最高位の人など、僕以外の人が呼ばれるための努力をしてきたつもりです。周囲からも「可能性はあるよね」と言われていましたが、住まいも愛知県で、実績も最高位だけですし、自分の中ではそこまでではなかったです。渋川難波さんに比べれば自分はいろんな面でだいぶ劣るなと思っていたんですけどね。いろんなアンケートではその渋川さんの後に鈴木の名前も書いていただいていて、嬉しくありましたね。

-単身赴任でのMリーガー生活となります。

 家族は試合に専念しろと言ってくれています。離れて暮らすのは寂しいですが、麻雀に没頭できる環境でやるのはとてもありがたいですし、感謝していますね。まずはこちらの生活に慣れて生活リズムを整えたいです。一人暮らしは10年以上ぶりですね、24歳の時に自分のお店をオープンしたんですが、当時は 家にはシャワーを浴びに帰るだけみたいな生活をしていたんです。麻雀の勉強をひたすらできるのがありがたいですね。

-これからはスポンサーの名前を背負って麻雀を打っていくことになります。

 チーム戦というのは初めての経験ですし、スポンサーさんを背負うのも初めてですが、自分の持てる力を発揮するのが一番チームのためにも、応援してくださっているスポンサーの方やファンの方のためにもなります。「チーム戦だからこれ切って、ロンと言われたら申し訳ない」とならないように、押し引きが変わらないようにしたいですね。自分の中の麻雀を信じて頑張ろうと思います。

-Mリーグから鈴木さんを知る新しいファンの方に自分のセールスポイントを伝えてください。

 スタンダードな麻雀ではないので、びっくりするような仕掛けや押しがあると思うんですけども、そういう時に僕がトップを取って、インタビューができたら話せると思います。いいも悪いも含めてですが、持ち味を見せられるんじゃないかなと思いますね。自分の戦術の得意分野を話してしまうのはちょっとアレですが(笑)。雀荘を20年やってきて、お客様のモーションとかクセとか、そういうものを全部答えつきで見てきましたので。こういう時はこういうケースが多いんじゃないかな、というのも説明は難しいですけども、解説の方が困るような選択の際は何か理由があったと思っていただければ楽しいかなと思います。「この人の麻雀面白い」と視聴者の方に思ってもらえるには、成績が必要だと思うのでしっかりと成績を残したいと思います。

-個人として具体的な目標はありますか。

 ありません。1年間で94試合、自分は20回ちょっとしか打てない。その中で、1年間いい配牌とツモに恵まれなくて、+200以上勝つぞと言っているとバランスがおかしくなってしまいます。自分に与えられた配牌とツモで一番いい、最大限の期待値を取りたいです。この1年間は▲20だったけども、見てくれる人が見たら「よく▲20で抑えたね」というような期待値を取っていきたいです。稼げる時はもちろん稼ぎますけど、プラスマイナスゼロにしかならないなら、その中で少しでもプラスに近づけられるように頑張りたいです。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。優勝賞金5000万円。

ABEMA/麻雀チャンネルより)

【動画】プロ麻雀リーグ「Mリーグ」昨期の戦いぶり
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