大相撲九月場所>◇十一日目◇21日◇東京・両国国技館

 大関・御嶽海(出羽海)が、在位4場所目で大関陥落となった。

 異例の2場所連続のカド番で迎えた秋場所。10日目にして早くも7敗目を喫した御嶽海は、後ひとつ星を落とせば、11月の九州場所での関脇転落が決まる。迎えた前頭五枚目・佐田の海(境川)との一番では、立ち合いから前へと押していくも、突き落としで敗れた。大関陥落が決まった瞬間、館内は騒然となった。

 ABEMAで解説を務めた元関脇・琴勇輝の君ヶ濱親方は「やはり心配ですね。前に出ようとする大関の姿勢は見受けられるんですけど、良い時は叩きに強いので簡単には落ちない。体が流れていってますし、どことなく表情も動きも元気がないように見えます」とコメントしてから、「ここから逆に吹っ切れて欲しいです。元気な御嶽海をお客さんも見たいと思うので」とエールを送った。

 またここまで泥沼の9連敗中だった大関・正代(時津風)は、前頭六枚目・若元春(荒汐)を突き落としで下し、ようやく連敗脱出。2勝目をあげた。若元春は5敗目。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)

2025年11月場所 千秋楽

更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗

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