<大相撲九月場所>◇十一日目◇21日◇東京・両国国技館
大関経験者の幕下十五枚目・朝乃山(高砂)が幕下二十八枚目・勇磨(阿武松)に突き落としで敗れ、1敗目を喫した。まさかの初黒星に、視聴者からは「あれまーー!!!」「これはジャイアントキリング」と興奮気味の声が相次いだ。
【映像】「あれまーー!」視聴者も驚いた元大関の"バタリ倒れ込む”初黒星
7戦全勝なら十両復帰が確実となる今場所。十日目を終えて5連勝と危なげなく白星を積み重ねてきた朝乃山は、全勝まで残り2勝に迫っていた。
そんな中、十一日目の取組では予想外の展開に。立ち合い力強く当たった朝乃山は、そのまま突っ張って前進。一気に押し出すかと思われたが、うまく回り込んだ相手力士に逃げられてしまう。最後は土俵際で突き落としを決められて、バタリと倒れ込むような形で土がついた。朝乃山は1敗目となる黒星を喫し、今場所での7勝全勝は消滅。勝った勇磨は6勝目を挙げた。
大関経験者のまさかの黒星に館内からはどよめきが沸き起こったほか、視聴者からは「え?」「マジか」「あれまーー!!!」「嘘……」「異常事態」「ショックだわ…」といった驚きの声が続出。一方、見事に勝利を収めた勇磨には「凄い!」「これはジャイアントキリングだ」「よく頑張ったね」「やるやんけ」「UMA祭り!!」「まさに大番狂わせ」と称賛するコメントが相次いで寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗




