麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第11節が9月21日に行われ、醍醐大が100ポイントオーバーの1人浮きとなる卓内トップを取った。
【動画】醍醐大が卓内トップを取った最高位戦A1リーグ第11節
決定戦進出圏内のトータル2位でスタートした醍醐は、大きなマイナスを避けようと手堅く2着でスタートを切ったが、2回戦は多くのアガリにより6万点を超える大トップ。続く3回戦では3着だったが、4回戦にこの日2度目のトップを取ったことで、ポイントは+109.8と1人浮きに。ついにトータルで暫定首位に浮上し最終節を迎えることになった。
会心の内容だった醍醐は「最終節は上位陣と直対なので最後まで気を引き締めて、トップで通過できるような目標で精一杯頑張ります」と気持ちを高めていた。
【試合結果】
1位 醍醐大 +109.8
2位 坂本大志 ▲15.4
3位 近藤誠一 ▲36.0
4位 浅井裕介 ▲59.4
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)