<大相撲九月場所>◇十四日目◇24日◇東京・両国国技館
大関・貴景勝(常盤山)と、前頭十枚目・錦富士(伊勢ヶ濱)の一番で、激しい攻防戦が繰り広げられ、勝った貴景勝は強烈な張り手を食らい取組後、クラっとするような場面も。放送席が「脳しんとうを起こしていますね」と心配する場面があった。
立ち合い、正面から激しくあたっていった両者は、ドシドシと頭でぶつかり合う展開になり、貴景勝の右の張り手は空振り。その後、錦富士はやり返すように強烈な右張り手で応戦した。最後は貴景勝が突き落としで錦富士を土俵に沈めたが、勝利した瞬間、貴景勝はフラッとバランスを崩した。
さらに貴景勝は勝ち名乗りを受ける蹲踞の位置が前に出過ぎたため、行司から指摘を受ける場面も。ABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「脳しんとうを起こしているんでしょう。フラフラしています」と述べた。
その後も貴景勝は呼吸を整えつつも、苦しそうな表情を浮かべていた。この取組を受け視聴者からは「脳みそ大丈夫か」「脳しんとう怖いよお大事に…」「ギリギリのところで戦っているんだなあ」「一般人だったら吹っ飛んでんな」などの声がコメント欄に寄せられていた。(ABEMA/大相撲チャンネルより)