頑張って投げているように見えない!ジャッジ“力感ゼロ”の148キロの長距離ストライク送球が驚異的
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 今季、MLB全体で断トツ1位の本塁打数を記録しているヤンキースのジャッジ外野手だが、その強肩から度々ものすごい送球をすることでも有名だ。ABEMAのMLB情報番組「MLBスタジアム」で取り上げたプレーは、ライトフェンスに当たったクッションボールを捌いてから、スムーズに投げた送球が二塁ベースにダイレクトかつストライクに収まるもの。視聴者からも「肩つよ」「コントロールがいい」「腕だけでストライク送球」と驚きの声が続出した。

【映像】力感ゼロでも148キロ出るジャッジの“鬼送球”

 身体能力抜群の選手が多数いるMLBであれば、躍動感溢れる動きから、投手顔負けのスピードで送球することも決して珍しくない。ところが2メートルを超える長身ジャッジの場合は、全力で投げているように見えないところが特徴的だ。紹介された映像では、クッションボールを確実に収めると、ワンステップしながら軽くブンと腕を振ったが、送球自体は92.3マイル(148.5キロ)を計測。さらに二塁ベース上で構えていた内野手のグラブがまるで動かないほど、ドンピシャのところにノーバウンドで届き、打者走者をアウトにした。

 歴史に残るペースでホームランを量産するジャッジだが、特大ホームランを打った時にも、フルスイングというよりはスムーズにバットを振り抜いた、という印象が強いフォーム。無駄のない動きが打撃にしろ、送球にしろ、MLB屈指のパフォーマンスを引き出しているのかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】力感ゼロでも148キロ出るジャッジの“鬼送球”
【映像】力感ゼロでも148キロ出るジャッジの“鬼送球”
【映像】確信歩き&ドヤ顔&バット投げしたのにレフトフライだったシーン
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