中村修九段が“ぴよりんチャレンジ”?好奇心あふれるベテラン棋士の行動に「並んだんだw」「うらやましい!」ファン驚き
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 将棋の順位戦B級1組6回戦が9月29日に指され、羽生善治九段(52)と澤田真吾七段(30)が対局を行っている。ABEMAの中継にはベテラン棋士の中村修九段(59)が出演。今年7月、今期から新設された「名古屋将棋対局場」で対局を行った際の印象と、大人気スイーツ「ぴよりん」を求める列にも並んだエピソードを明かした。

【動画】「ぴよりん」ゲットの列に並んだ中村九段

 本局が行われている「名古屋将棋対局場」は、今年6月に東京、大阪に次ぐ第3の常設対局場として開場。順位戦A級の藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)対佐藤康光九段(52)の対局を皮切りに、東西棋士の交流の拠点としてすでに多数の対局が行われている。中村九段は7月20日の順位戦B級2組2回戦で名古屋対局場を経験。25階の高層に位置し“天空の対局場”とも呼ばれる室内の様子について、「対局室を出ると広いロビーにソファーがあって、外を見ながらのんびりできます。気持ちがいいですよ。落ち着て指せる空間だと思いました」と印象を語っていた。

 名古屋と言えば、様々な食の名物も魅力。最近では、2021年度のお~いお茶杯王位戦七番勝負第1局で藤井王位がおやつに選んだ、ひよこ型のスイーツ「ぴよりん」が新名物となった。藤井王位は同じ形の“ぴよりんアイス”の注文だったが、名古屋駅売店ではプリンをババロアとスポンジで包んだふわふわのぴよりんが販売されている。中村九段もその存在を把握。「(対局の)前の日に行ってみたら『17時から販売』って書いてあったので、一度ホテルにチェックインしてから買いに行きました」と再び駅に戻ってぴよりんを買い求める列に並んだという。

 無事にぴよりんをゲットしたといい、「2匹買いましたよ!あれ?2匹て言わないの?(ケーキだから)2個かな?美味しくいただきました」と嬉しそうに報告していた。視聴者からは「ぴよりんチャレンジ成功されたんですね!」のコメントも。元は、ふわふわで崩れやすいぴよりんを無傷で目的地まで持ち帰ることを指していたが、大人気で品薄なことから、購入自体がチャレンジだと意味が派生。ほかにも「うらやましい!」「いいなあ」「聡太先生効果?」「えー食べてみたい!」「好奇心旺盛だなあw」「販売していたんですね!」「並んでる修先生かわいいw」「対局前の癒しですね」と多くのコメントが寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

【動画】「ぴよりん」ゲットの列に並んだ中村九段
【動画】「ぴよりん」ゲットの列に並んだ中村九段
羽生善治九段VS澤田真吾七段 形勢は互角のまま夜戦へ/将棋・順位戦B級1組