【MLB】エンゼルス-レンジャーズ(9月30日・日本時間10月1日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場したこの試合、大谷は第1打席でヒットを放ち、自己最長記録を更新する15試合連続安打を記録し、試合開始早々から多くのファンを沸かせた。
両チームとも無得点で迎えた1回裏・エンゼルスの攻撃、2死走者なしという場面で迎えた大谷の第1打席。大谷はレンジャーズ先発・オットーの球を見極め、カウント2-1とすると、4球目、真ん中やや低めのカーブを見逃さずに叩き、ライト前へと鋭く抜ける球足の速いクリーンヒットに。これで連続安打を自己最長となる15試合に更新することとなった。
大谷は前日に行われたアスレチックス戦で先発。8回を2安打10奪三振、無失点という好投で15勝目を上げつつ、打者としても4打数2安打1打点と、投打に大活躍。しかし、そうした前日の疲れを一切感じさせない打撃とあって、実況の辻歩アナウンサーも「このヒットを打つ選手は、昨日、8回無失点のピッチングをした選手です」と実況。すると、解説の五十嵐亮太氏は「それもっと言った方がいいですよ。だんだん観ている方も麻痺してくるんですよ。昨日、8回までノーヒットですよ?8回2アウトまでですよね」と、今では“当たり前のこと”として定着してはいるものの、本来ではにわかに信じられないような投打の活躍を続けている大谷を、改めて称賛する形でコメントした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





