【MLB】アスレチックス-エンゼルス(10月3日・日本時間4日/オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、第3打席でタイムリーツーベースを放った。
試合開始時点でここまで打率.275、34本塁打94打点の成績を残している大谷。現在日米通じて自己最長タイの17試合連続ヒット中で、直近7試合の打率も.367と好調を維持しているが、この試合もアスレチックス先発のマルティネスに対し2打席凡退のあとの第3打席でタイムリーツーベースを放った。
これで大谷はキャリアハイを更新する18試合連続安打。さらに今季の打点を95に伸ばした。この試合も含めシーズン残り3試合で2年連続100打点に挑戦する。
9月29日(日本時間30日)の試合で、投手として8回2アウトまでノーヒットノーランを継続する快投を見せ、打者としてもタイムリーを含む2安打を放ち投打二刀流の活躍で15勝目を挙げた大谷。チームの今季最終戦である5日(同6日)の試合で今季最後のマウンドに上がる予定となっており、前人未到の「投打ダブルでの規定到達」は確実視されている。ここまで15勝、213奪三振、防御率2.35に34本塁打、95打点と投打でハイレベルな数字を積み上げ、今季も数々の記録を打ち立てた大谷が、最後にどんな数字を残すのか。そしてア・リーグタイ記録の61号を放っているヤンキース・ジャッジとの“史上最高”との呼び声も高いMVP争いはどうなるのか。シーズン最後まで目が離せない。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





