針のむしろは魔法で抜ける 園田賢、3軒リーチを神回避「アツかった」「ないすぅ」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2022/10/05 09:27 拡大する 赤坂ドリブンズの園田賢(最高位戦)が10月4日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」の第1試合に出場。絶体絶命の3軒リーチを華麗に潜り抜けて、ファンを唸らせる場面があった。【映像】窮地に頭をフル回転させた園田賢 チームの大事な初戦を任されたのは、麻雀賢者・魔法使いなどの異名を取る園田だった。東1局から積極的に攻めてリーチ・ツモ・白の4000点を獲得すると、続く東2局では渋谷ABEMASの松本吉弘(協会)からタンヤオ・三色同順・赤・ドラの8000点を奪取。東3局でもタンヤオのみの1000点を加点し、3連続アガリで試合を支配した。そんな園田にピンチが訪れたのは南3局だった。早々に中を鳴き、この局も優位に進められるかと思いきや、ツモに恵まれずに足踏み。この間に親であるKADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳(連盟)がリーチをかけると、すぐさまEX風林火山の二階堂瑠美(連盟)も応戦し、その直後には松本も追随した。岡田は五万・八万、瑠美は4筒・7筒、松本は1筒・4筒の待ち。実況や解説も「これはすごい戦いだ」と興奮する中、中を鳴いた際に北を切ったことで安牌がない園田は、長考の末に5筒を捨てて回避すると、程なくして瑠美が松本の当たり牌の1筒を引いてしまい、白熱の同局は終了した。 続きを読む