【MLB】ドジャース3-5パドレス(10月12日・日本時間13日/ロサンゼルス)
ドジャース先勝で迎えたナ・リーグ地区シリーズの第2戦。パドレスのダルビッシュ有投手が好投手・カーショーとの投げ合いを制してポストシーズン2連勝を飾った試合で、手に汗握る一戦に珍客がグラウンド内に乱入。実況が「危ない!」と声を上げ、視聴者も騒然となる一幕があった。
問題のシーンは5-3とパドレスがリードで迎えた8回裏ドジャースの攻撃で起こった。ダルビッシュの後を継いだ3番手・マルティネスが2死ランナー無しの場面で7番・ラックスと対戦。カウント1-1の場面で現地映像に思わぬ珍客の姿が写り込んだ。
点の取り合いとなった白熱の一戦に迷い込んだのは一羽の鴨。場内の熱気とは対照的に落ち着き払った様子でセカンド・クロネンワースの後方に降り立つと、そのまま羽を休めはじめた。
「(試合を)止めますか?」「止めないですね…」「思わぬお客さんが」「このまま行きますね」
試合を中継したABEMAの放送席もこれには「鳥が居座って動きません」などと苦笑い。何事も無かったかのように試合が続行されると「打球が行かなければいいですけど」と実況の節丸裕一アナは心配の様子。直後、ラックスがライトへのヒットを放つと「(鴨の方へ打球が)行った、危ない!」と驚いた様子でコメントした。
「これで逆転があったら名物になりそうですが…」
そんな心配の声も上がったが、パドレスはここでヘイダーにスイッチ。2死ランナー一、二塁までピンチは広がったが、9番・バーンズをセンターフライに仕留め、無事にピンチを切り抜けた。
その後、鴨はスタッフによって追いやられて一度は飛び立つも、再びグラウンドに降り立ったところでバスタオルで包れるように確保され、大きな青いバケツに入れられて強制退場となった。一連の様子に視聴者からは「オモロ」「かわいい」などの反響が、中には「もっと見たかった」といった声も。
肝心の試合は9回もマウンドに上がったヘイダーがドジャースの反撃を許さず。ダルビッシュは5回0/3で7安打3失点7奪三振の内容でポストシーズン2連勝を飾った。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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