【MLB】フィリーズ8-3ブレーブス(10月15日・日本時間16日/フィラデルフィア)
ショーヘイ、見てるか!そんなメッセージも聞こえてきそうな大活躍だ。今季、レギュラーシーズン途中にトレードでフィリーズに移籍したマーシュが、2回に先制の3ランを放つなどでチームの勝利に貢献した。エンゼルス時代には大谷翔平投手と仲良しで、球場内でも球場外でも行動を共にすることも多かったが、トレードで離れた後は投打二刀流で大活躍した大谷に対して、マーシュはワールドチャンピオンを目指して戦うフィリーズの中でも存在感を示している。
チームの本拠地フィラデルフィアで、豪快なホームランを放ったマーシュがダイヤモンドを1周しながら喜びを爆発させた。9番センターでスタメン出場を果たすと、2回1死一、三塁のチャンスからライト越えに完璧な先制3ラン。約4万6000人も集まったファンを熱狂の渦へと巻き込んだ。
エンゼルス時代はパンチ力のある打撃と、スピード感に溢れる守備でファンを沸かせ、将来のエンゼルスを担う若手選手と期待されていたが、今季途中にまさかのトレード。この試合の先発だったシンダーガードともにフィリーズに移籍した。ただ大谷と過ごした貴重な時間を財産に、移籍後も3割近い打率を残した。
大谷とマーシュの“絡み”はエンゼルスファンにとってもうれしいシーンの連続だったが、別のチームになっても2人の輝きは変わらない。次に2人がグラウンドで再開するのは、どんな大舞台だろうか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)






