9月25日のドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で拳王を撃破して2年9カ月ぶりにGHCヘビー級のチャンピオンベルトを腰に巻いた清宮海斗は「ノアで最強を名乗って、このベルトを守っていくんだったら、藤田和之は絶対に避けて通れない」と、すぐさま10月30日の有明アリーナにおける初防衛戦の相手に藤田を指名した。
前哨戦は10・7後楽園ホールの清宮&稲村愛輝vs藤田&鈴木秀樹からスタート。清宮は藤田の領域であるレスリングで食らいつき、ジャーマン・スープレックス、バックドロップで叩きつけられてもジャーマン・スープレックス2連発、スタンディング式のシャイニング・ウィザードで対抗。最後は稲村が藤田のビーストボムで轟沈させられたが、GHC王者として一歩も引かないファイトを見せた。