【MLB】パドレス-フィリーズ(10月18日・日本時間19日/サンディエゴ)
パドレスのダルビッシュ有投手がナ・リーグのリーグチャンピオンシップ(7試合制)の第1戦で先発マウンドに上がった。今季のポストシーズンでは2戦2勝とチームの快進撃を支えており、中5日でリーグ王者を争う大事な初戦を託された。注目の1回はフィリーズ打線に対して、無安打無失点のスタートを切った。
ダルビッシュはレギュラーシーズンで30試合に先発し16勝8敗、防御率3.10と安定感抜群で、先発ローテーションの柱としてシーズン通して機能した。特にクオリティースタートは30試合中25試合を数え、しっかりと試合を作ってから強力なリリーフ陣にバトンタッチするという内容が続いている。
ワイルドカードで進出したポストシーズンでは10月8日(日本時間9日)のメッツ戦で7回6安打1失点と好投。中4日だった13日(日本時間14日)のドジャース戦では1回から3回まで3イニング連続でソロ本塁打を浴びたものの、なんとか6回途中まで粘って、5回0/3で7安打3失点。いずれも勝利投手となり、チームの“下剋上”を支える一人となっていた。
パドレスはワイルドカードシリーズでメッツ、ディビジョンシリーズでドジャースと、いずれも強豪を打ち破りリーグチャンピオンシップに進出。リーグ制覇を果たせば1998年以来24年ぶり3度目となる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)




