【MLB】パドレス－フィリーズ（10月18日・日本時間19日／サンディエゴ）
パドレスのダルビッシュ有投手がポストシーズン3試合目の先発マウンドに上がり、序盤から好投している。1回こそ先頭打者に四球を与えるバタバタとした立ち上がりだったが、2回以降は変化球のきれ、ストレートの威力も抜群。三振も2回に2つ、3回に3つの三振を奪い、早くもエンジン全開だ。
レギュラーシーズンでは30試合に登板し16勝8敗、防御率3.10と安定した投球をしてきたダルビッシュだが、1つも落とせないポストシーズンでも力投の連続。10月7日（日本時間8日）のメッツ戦では7回1失点と好投すると、13日（同14日）のドジャース戦では5回0/3で3失点と苦しんだが、なんとかリリーフ陣に引き継ぎ勝利を呼び込んだ。
チームとしては1998年以来24年ぶり3度目となるリーグ制覇がかかるシリーズの大事な初戦を任されたダルビッシュは、1回こそ制球に苦しんだが、2回からカットボール、スライダーが定まり始めると、3回は一転して追い込んでから力強いシンカー、ストレートでアウト3つを全て三振。早くもマウンド上で雄叫びをあげていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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