【MLB】パドレス-フィリーズ(10月18日・日本時間19日/サンディエゴ)
パドレスのダルビッシュ有投手がポストシーズン3試合目の先発登板で、7回・95球を投げ3安打2失点7奪三振と好投しマウンドを降りた。日本人投手としては初となる同一のポストシーズン3勝目はならなかったが、切れ味抜群のスライダーと、威力のあるストレートが抜群。フィリーズのハーパー、シュワバーにそれぞれソロ本塁打を許した以外は、次々と三振を奪う力投だった。
【映像】ダルビッシュ、迫力満点の約156キロストレートで見逃し三振
10月13日(日本時間14日)のドジャース戦から中4日で先発マウンドに上がったダルビッシュは、1回こそいきなり四球を与えるなど慌ただしい立ち上がりになったが、仲間の好プレーをきっかけにリズムをつかむと2回からは奪三振ショーのスタート。2回に2個、3回にはアウト3個を全て三振で取ると、4回にも2つ。2~4回のアウト9個中7個を三振で取るという快投を見せた。ただ4回にはポストシーズン絶好調のハーパーに、外角高めの球を打たれ、レフトフェンスをぎりぎり越える先制ソロを許した。5回は内野ゴロ3つで簡単に片付けたが、6回にはシュワバーにも特大150メートル弾を浴びた。7回は三者凡退に打ち取ると後をリリーフ陣に託した。
リーグチャンピオンシップは7試合制。ダルビッシュにはまたリベンジの機会が訪れそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





