将棋の順位戦B級1組7回戦が10月20日に行われ、羽生善治九段(52)と屋敷伸之九段(50)が対局を行っている。相掛かりの出だしから、早々に激しい展開に。先手の羽生九段がペースを握り、夜戦へと向かう。
【動画】羽生九段VS屋敷九段 後半戦折り返し白星をかけた戦い
約2年ぶりの対戦となった本局は、羽生九段の先手で「相掛かり」の出だしとなった。序盤、早い段階から羽生九段が仕掛けて激しい展開に。本格的な戦いに入り、ABEMAの「SHOGI AI」はやや羽生九段側に傾いている。中継に出演した高野智史六段(28)は、「駒得と飛車の働きの分、先手のペースに見えます」とコメントしていた。
今期のこれまでの順位戦成績は、羽生九段の2勝3敗、屋敷九段の1勝5敗と両者ともに黒星が先行。後半戦で上位進出を目指し、絶対に負けられない一局だ。夜戦突入後、このまま羽生九段が押し切るか、屋敷九段が反撃に出るか。引き続き目の離せない展開となっている。
持ち時間は各6時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【夕食の注文】
羽生善治九段 チキンカツ定食
屋敷伸之九段 カキフライ定食
【夕食休憩時の残り持ち時間】
羽生善治九段 2時間14分(消費3時間46分)
屋敷伸之九段 2時間28分(消費3時間32分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)





