【MLB】アストロズ3-2ヤンキース(10月20日・日本時間21日/ヒューストン)
日本中、さらには世界中を驚かせた超ファインプレーの再現か。アストロズが1点リードで迎えた6回、2死からヤンキースの5番トーレスが放った打球は、三遊間を鋭く襲う痛烈なゴロ。これに飛びついたアストロズのサード・ブレグマンが飛びついたがキャッチできず、ボールは三遊間に転々。これをショートのペーニャが素早い判断で掴み一塁に送球、見事にアウトにする“神守備”を見せた。
トーレスの打球は、一気に三遊間を抜けようかという痛烈なもの。これを守備の名手でもあるブレグマンが素早い反応で飛びついたが、惜しくもグラブの中に収めることができなかった。ただ、弾かれた打球に咄嗟に反応したのがペーニャだ。目の前でワンバウンドしたところを見定めると、そのまま右手で素手でキャッチ。間髪入れずに一塁で全力スローしアウトとした。
サードが弾いたボールをショートがキャッチ。日本の野球ファンなら、東京五輪のソフトボール決勝、日本対アメリカの名シーンを思い出すことも多いだろう。痛烈なサードライナーが弾かれたところを、ショートの渥美がダイレクトでキャッチし、しかも飛び出していた二塁走者を二塁で刺すという離れ業。日本の金メダル獲得を大きく引き寄せたプレーだと称賛された。
リーグチャンピオンをかけての試合となれば、攻守ともに隙のないプレーだけでなく、流れを変えるようなビッグプレーも必要なもの。接戦を制したアストロズにとっても、実に大きかった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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