【MLB】フィリーズ-パドレス(10月23日・日本時間24日/フィラデルフィア)
パドレスのダルビッシュ有投手が、ポストシーズン4試合目の先発マウンドに上がった。負ければポストシーズン敗退という崖っぷちの状況を任されたチームのエースだが、初回から思わぬハプニングに見舞われた。
ダルビッシュはレギュラーシーズン30試合に登板し、うち25試合でクオリティースタートを達成するなど、抜群の安定感で投げ続けた。ポストシーズンに入ってもチームからは絶対的なエースとしての信頼が寄せられており、フィリーズとのリーグチャンピオンシップも第1戦の先発を任され7回3安打2失点7奪三振と好投。ただ、味方打線が完封されて惜しくも負け投手になっていた。
1勝3敗と崖っぷちの状況でダルビッシュは、同じく第1戦に先発したフィリーズのウィラーとの再戦に。1回、いきなり先頭打者に四球を与える苦しい立ち上がりになったが、この時にびっくりするハプニングが起きた。ダルビッシュが視線を下に向けていたところに、キャッチャーのノラが返球。ダルビッシュが気づかなかったため、左胸付近に直撃することになった。幸い山なりのボールで大事には至らなかったが、試合内容とは関係ないところで波乱の立ち上がりになっていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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