ダルビッシュ有、雨の中でも粘りの投球 7回途中4安打2失点で降板
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【MLB】フィリーズ-パドレス(10月23日・日本時間24日/フィラデルフィア)

 パドレスのダルビッシュ有投手がポストシーズン4試合目となる先発を務めると、3回にホスキンスに先制の2ランを浴びたものの、6回0/3を投げ4安打2失点で降板した。前回登板した10月18日(日本時間19日)の第1戦に続き、フィリーズ先発のウィーラーとの投げ合いになったが、試合途中から強い雨が降る難しいコンディションの中、粘りの投球。苦しみながらも試合を作り、リリーフに後を託した。

【映像】“魔球”レベル・ダルビッシュのスローカーブ

 レギュラーシーズンでは30試合に登板し登板し16勝8敗、防御率3.10、25試合でクオリティースタートを達成していたエース・ダルビッシュは、ポストシーズンでも重要な試合を任され、フィリーズとのリーグチャンピオンシップ第1戦にも先発。ウィーラーとの投げ合いでは7回3安打2失点7奪三振と好投したものの、味方打線が完封され負け投手になっていた。

 同じ相手、同じ投手との“リベンジマッチ”になったこの試合だが、時折強い雨が降る厳しいコンディション。度々ライト方向に大きなフライを飛ばされたが、強い風で押し戻されたのかフェンス手前で失速し、助けられるシーンも多く見られていた。痛い失点となったのは3回。2死から四球で走者を出すと、ホスキンスに甘く入ったカットボールをレフト席中段まで運ばれる先制2ランを浴びて顔をしかめた。

 イニングが進むごとにコンディションもさらに悪化していたが、緩いカーブなども有効に使って試合を組み立てたダルビッシュは、なんとか6回まで踏ん張ると、さらに強さを増した雨にフィリーズの投手陣も苦戦。暴投でパドレスに勝ち越し点が入ったが、ダルビッシュは変わらず神経を使いながら投げ続け、リリーフ陣に後を託した。
ABEMA『SPORTSチャンネル』

【映像】“魔球”レベル・ダルビッシュのスローカーブ
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【映像】捕手からの返球が直撃してダルビッシュもびっくり
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