木村一基九段VS八代弥七段 決勝トーナメントへ前進するのはどっちだ/将棋・棋聖戦二次予選
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 将棋のヒューリック杯棋聖戦二次予選が10月26日に行われ、木村一基九段(49)と八代弥七段(28)が午前10時から対局を開始した。現タイトル保持者は、3連覇を達成した藤井聡太棋聖(竜王、王位、叡王、王将、20)。本局の勝者は決勝トーナメント進出をかけ、横山泰明七段(42)と斎藤明日斗五段(24)の勝利者と対戦する。

【中継】第94期ヒューリック杯棋聖戦二次予選 木村一基九段 対 八代弥七段

 木村九段は、1997年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組:13期)、順位戦B級2組(A級:5期)。タイトルは王位で1期、棋戦優勝は2回。相手の攻めを受け潰すような将棋が特徴で「千駄ヶ谷の受け師」の異名を持つ。大盤解説、イベントなどでは軽快なトークでも人気の棋士だ。本局が今期棋聖戦の初戦。まずは2期ぶりの決勝トーナメント進出を目指す。

 八代七段は、2012年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組:1期)、順位戦はC級2組。2016年度の朝日杯で優勝を飾り、同年度の将棋大賞新人賞に輝いた。八代七段にとっても本局が初戦。2期連続の決勝トーナメント入りに期待が集まっている。

 両者は過去3度の対戦があり、木村九段の1勝、八代七段の2勝。本局を制し、組別予選決勝に進出するのはどちらか。持ち時間は各3時間で、振り駒の結果、先手は木村九段に決まった。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

【中継】第94期ヒューリック杯棋聖戦二次予選 木村一基九段 対 八代弥七段
【中継】第94期ヒューリック杯棋聖戦二次予選 木村一基九段 対 八代弥七段
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