紙一重の見切りで勝利を掴む 堀慎吾、完璧な状況判断でオーラス、テンパイ逆転勝ち「ホッとしました」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2022/10/28 08:39 拡大する 卓上の全てを見渡しているかのような目で、しっかりと正解を選んでみせた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」10月27日の第2試合はKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)がトップ。オーラスにテンパイ料でライバルを逆転、その戦いぶりは視聴者を大きく驚かせた。【映像】ぎりぎりで逃げ切った堀慎吾のファインプレー 試合は起家から堀、KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)の並びでスタート。堀は東1局、伊達への満貫放銃。東場はこの放銃が響きラスのまま進行、南1局に入る際まで1人で大きく沈んでいる状態となっていた。しかしこの男には観る者に「何かやってくれる」という期待を抱かせる雰囲気がある。親を迎えた南1局、堀は11巡目にリーチ、13巡目にツモってリーチ・ツモ・タンヤオ・平和・赤・ドラで1万8000点、これで息を吹き返した。 続きを読む