将棋の順位戦A級5回戦が11月11日に行われ、佐藤天彦九段(34)と斎藤慎太郎八段(29)が対局中だ。夕食休憩時点での形勢はほぼ互角。今後どのような戦いが繰り広げられるか、注目が集まっている。
両者にとって7度目の対戦は、佐藤九段の先手番で「矢倉」の戦型に。互いに囲いもそもそこに、攻め合いへと進行した。昼食休憩明けからは、一手一手を慎重に読み合う長考合戦に。夕食休憩時点で、ABEMAの「SHOGI AI」はほぼ互角の数字を表示している。夜戦以降の本格的な戦いに向けて、2人がどのような構想を描いているのか、注目が集まっている。
両者の今期A級の戦績は、佐藤九段が1勝3敗、斎藤八段が2勝2敗。本局を制し、後半戦に向けて弾みをつけるのはどちらか。持ち時間は各6時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【夕食の注文】
佐藤天彦九段 ハンバーグCセット(ご飯、カップスープ付き)
斎藤慎太郎八段 豚しゃぶカレー
【夕食休憩時の残り持ち時間】
佐藤天彦九段 2時間31分(消費3時間29分)
斎藤慎太郎八段 2時間36分(消費3時間24分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)