<大相撲九州場所>◇初日◇13日◇福岡国際センター
前頭九枚目・阿炎(錣山)が土俵下に落ちそうになった対戦力士へ咄嗟の気遣いを見せ、相撲ファンから「やさしみー」といった声が寄せられた。
【映像】「やさしみー」土俵下に落ちそうになった力士に咄嗟の気遣い
痛めていた右肘と左足首を手術し、秋場所を全休した阿炎。休場明けの初日は身長190センチ、体重186キロという体格を誇る前頭十枚目・碧山(春日野)との取組。阿炎は立ち合いから諸手付きで前へと出て行き、そのままの勢いで突き出した。碧山が土俵下に落ちそうになった瞬間、阿炎は咄嗟の気遣いで手を差し伸べていた。
ABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「阿炎は足の運びが良かったですね。細かく、細かく前に出るという。これは元気がある時の阿炎の相撲じゃないでしょうか」とコメントした。
この取組を受け、視聴者からも「速い回転イイ相撲だ!」「動きいいねー」「阿炎コンディション良さそう」といった声が寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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