Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」11月14日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は10月18日以来、約1カ月ぶりの出場となるTEAM雷電・萩原聖人(連盟)。俳優としても多忙な日々を送る中、今期3戦目で待望の初勝利なるか。
【中継】大和証券 Mリーグ サクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vsフェニックスvs雷電
Mリーガーと俳優、萩原いわく「二足の革靴」を履いた生活も、もう今年で5年目を迎えている。本人も節目としているシーズンだが、チームメイトの3人が奮闘しチームはリーグ3位と上々の位置にいる。ここで萩原が初勝利を挙げて2位浮上となれば、いよいよ今年の雷電の麻雀がさらにおもしろくなる。
初勝利を早く手にしたいのはセガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)も同じ。スケールの大きな麻雀を打つサウスポーも、天空から振り下ろすような会心のツモがまだ見られていない。活躍時には「千両役者」とも呼ばれる男が、そろそろスポットライトで光る卓上で暴れまくる。
過去のシーズンより出入りが激しくなっているのがKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)。総合力で戦うタイプだが、今期はトップ2回、2着1回ながらラスも3回。過去3シーズン、全てファイナルシリーズに進み昨期優勝したチームは、まさかの絶不調でリーグ6位。こういう時こそ堀の力を頼りにしたい。
昨年同様に活躍が続いているのはKONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)。はっきりとした押し引きはファンにも伝わりやすく、試合ごとにその打ち筋へのファンが増えている状況だ。開幕戦で役満・四暗刻をツモアガリしたことからもわかるように、狙う時は狙うところもまた魅力のひとつだ。
【11月14日第1試合】
KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)個人17位 +3.0
KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)個人8位 +85.9
セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)個人28位 ▲140.9
TEAM雷電・萩原聖人(連盟)個人24位 ▲82.6
【11月11日終了時点での成績】
1位 渋谷ABEMAS +480.2(24/94)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +94.2(24/94)
3位 TEAM雷電 +72.6(24/94)
4位 EX風林火山 +22.6(24/94)
5位 U-NEXT Pirates ▲46.8(24/94)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲122.0(24/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲155.4(24/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲345.4(24/94)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





