<大相撲九州場所>◇中日◇20日◇福岡国際センター
前頭五枚目・北勝富士(八角)と前頭七枚目・妙義龍(境川)の取組前、解説を務めていた元横綱・若乃花の花田虎上氏が「(力士は)髪の毛が凶器になる」と発言し、視聴者から注目が集まる場面があった。
北勝富士の取組前、花田氏は「北勝富士は良い当たりをしていくことが多いので、額(ひたい)が切れてない場所ないんじゃないですか」とコメント。それから「1度切れると癖になっちゃうんですよ。2ヶ月に1回が本場所ですし、稽古もあるしね」と伝えた。
そんな花田氏も現役時代は額が切れてしまうことがたびたびあったという。そんな中、「髪の毛の油が取れてしまうと、相手の額とかに傷が付くんです。髪の毛が凶器になるので。稽古している中で油が取れてしまうと、毛は凶器になるんです。肌が切れちゃうんですよ」というコメントが飛び出した。
同じくABEMAで実況を務めた舩山陽司アナウンサーが「はぁ…なかなかこの話が(視聴者の)皆さんに伝わっているのか(笑)」と心配すると、花田氏は「難しい話ですかね」と笑いつつ「なので、まげをしていない力士もリーゼントにしているんです。相手を傷つけてしまうので」と話した。
船山アナが「髪の毛が刺さってしまうということなんですね?」と確認すると、花田氏は「切れます」と一言。船山アナが「それだけ激しく擦り合うんですね」と言うと、花田氏は「はい」と答えていた。
この花田氏の話を受け、視聴者からは「マジかよ」「髪の毛が、凶器に?」「へぇー」「なんか、怖いなー」「怖い話だな」「トリビア」などのさまざまな声がコメント欄に寄せられていた。
なお、北勝富士は妙義龍を押し出しで下し5勝目。妙義龍は3敗目を喫した。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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