復活のドリブンズがさらに加速か 園田賢、女性3選手と最高位戦“同門対決”/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」11月21日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は、一気にポイントをかき集め、長く続いた最下位から現在は6位まで浮上した赤坂ドリブンズ。きっかけを作った園田賢(最高位戦)が、同じ所属団体の女性選手3人との対決で、さらに勢いを加速させるか。

【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvsABEMASvsフェニックスvsPirates

 開幕当初から配牌に恵まれず、とにかく苦しい戦いが続いたドリブンズも、大きく離されかけたところから6連続連対で4勝。みるみるマイナスポイントを減らし、最下位を脱出した。もともと実力者が揃うチームだけに、人並みの運があれば自然と上昇していくチーム。園田が今夜も卓上に吹く風に乗るか。

 ドリブンズに代わって、苦しい最下位に落ち込んだのがセガサミーフェニックス。大黒柱の近藤誠一(最高位戦)が不調で今期未勝利。悩める「お父ちゃん」のためにも「3人娘」が踏ん張るしかない。茅森早香(最高位戦)の魅力はなんといっても打点。まずは「一日一跳」を達成して、そのまま一気にトップ取りを目指す。

 昨期MVPのU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)も、着々と個人順位を上げ、現在は5位まで浮上。前年の成績がフロックではないことを改めて示している。チームの中では比較的アグレッシブに攻めるタイプでもあり、卓上で見せる鋭い視線と、勝利後の笑顔によるギャップが炸裂すれば、またしてもファンが増える。

 チームポイントがマイナスの3選手に対して、首位を快走する渋谷ABEMASだが、日向藍子(最高位戦)もここまで最高のシーズンを送っている。手数ではなく一撃のインパクトで点数を稼ぎ、あとはがっちり守る。先行逃げ切りの得意パターンを作って「麻雀LOVE」の決めポーズを今夜も披露したい。

【11月21日第1試合】

赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)個人8位 +88.7
渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)個人6位 +111.4
セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)個人17位 +16.4
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)個人5位 +130.5

【11月18日終了時点での成績】

1位 渋谷ABEMAS +408.3(28/94)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +146.2(28/94)
3位 EX風林火山 +97.9(28/94)
4位 TEAM雷電 ▲79.8(28/94)
5位 U-NEXT Pirates ▲120.0(28/94)
6位 赤坂ドリブンズ ▲122.2(28/94)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲149.5(28/94)
8位 セガサミーフェニックス ▲180.9(28/94)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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