【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループF】ベルギー0-2モロッコ(日本時間11月27日/アルトゥママ スタジアム)
FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループF第2戦、ベルギーvsモロッコは、アブデルハミド・サビリ(サンプドリア/イタリア)の直接FK弾などでモロッコが2-0で勝利している。
FWミシー・バチュアイ(フェネルバフチェ/トルコ)のゴールで初戦のカナダ戦に勝利したベルギー(FIFAランク2位)が、クロアチアとドローに終わったモロッコ(同22位)と対戦した。
試合はベルギーがボールをポゼッションしながら攻め込み、受けるモロッコはボールを奪ってから縦に速いスピーディーなサッカーを仕掛けていく。
すると28分にはモロッコがチャンスを作る。ボックス右へと侵入したアシュラフ・ハキミ(パリ サンジェルマン/フランス)の折り返しに、セリム・アマラ(スタンダール/ベルギー)が合わせるが、ここは枠を捉えきれなかった。
さらに前半アディショナルタイムにはボックスすぐ横の位置でFKを獲得すると、ハキム・ツィエク(チェルシー/イングランド)が蹴ったボールはそのままネットを揺らした。ところがVARの介入によりオフサイドの判定に。そのままゴールレスで試合を折り返した。
後半もスコアが動かずに時間が経過。その中でベルギーは65分に中央でボールを受けたドリース・メルテンス(ガラタサライ/トルコ)がミドルシュートを放つが、GKにセーブされてゴールとはならなかった。
すると73分、モロッコがボックス左でFKを獲得。サビリが狙って蹴ったボールは、そのままゴールに吸い込まれ、ついに試合が動いた。
追いかける展開となったベルギーはロメル・ルカク(インテル/イタリア)など攻撃陣を投入してまずは同点を目指す。しかし後半アディショナルタイムにはザカリア・アブクラル(トゥールーズ/フランス)のゴールが決まって勝負あり。ベルギーに勝利したモロッコが、グループFの首位に立った。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)