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【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループF】モロッコ0-0クロアチア(日本時間11月23日/アル・ベイト・スタジアム)

【映像】前回大会準優勝のクロアチア、モロッコ相手に膠着状態

 FIFA ワールドカップ カタール 2022グループF第1戦、モロッコvsクロアチアが行われ、0-0のまま終了。勝ち点1を分け合うスコアレスドローとなった。

 4年前のFIFA ワールドカップ ロシア大会で準優勝のクロアチアの初陣は、堅実な内容だった。モロッコはパリ・サンジェルマンに所属する“世界最高の右サイドバック”とも称されるアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/フランス)が躍動するなど、積極的に仕掛けていく場面もあったが、“これぞ”という決定機は作れなかった。

 一方、なかなか自分たちのペースを作れなかったクロアチアだったが、前半も終盤に差し掛かると徐々に相手ゴールへと襲いかかっていく。しかしルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)の強烈ミドルシュートが枠を外れる、モロッコGKのヤシン・ボノ(セビージャ/スペイン)のスーパーセーブがあるなどで、ネットを揺らすことは出来なかった。

 後半になっても長らく膠着状態が続いた。13分にはバイエルン所属のヌサイル・マズラウィ(バイエルン/ドイツ)が肋骨を痛めてしまったのか、プレイをやめ、自ら交代を志願する場面も。しかし結局その後も両チームともに大きな決定機を作ることができず、スコアレスドローという結果に終わった。(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)