ここが踏ん張りどころ 赤坂ドリブンズ、反撃の狼煙は上がるか 鈴木たろうが先発出場/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」12月8日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は、チームのマイナスポイントが500に近づいてきた赤坂ドリブンズの鈴木たろう(最高位戦)。レギュラーシーズンも3分の1を過ぎ、中間点も近づいてきた。いつかと待たれる反撃の狼煙を上げることはできるか。

【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvsABEMAS vsフェニックスvs雷電

 初年度優勝チームの赤坂ドリブンズは、例年レギュラーシーズンで苦戦するが、今年はさらに苦しい。園田賢(最高位戦)こそ4勝を挙げているが、プラスなのも園田だけ。全体的な低調ぶりがリーグ最下位というチーム順位にそのまま出ている。連勝、連続試合での連対など力はあるチームだけに、鈴木の勝利できっかけを掴みたい。

 ようやく未勝利のトンネルから抜けたのはセガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)。前回、9戦目にして初トップを取り、ようやく表情も晴れやかになった。平均打点が7000点を超える高打点派であり、勝つ時は快勝、大勝。3ケタマイナスなど、一気の連勝であっという間に消し去ることができる剛腕だ。

 抜群の安定飛行を続けている渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)だが、今日からチームの元気印・日向藍子(最高位戦)が一時離脱。その分、初年度のように男性3人で気持ちを高めていく必要がある。責任感も強い日向だけに、お見舞いの品はやはり白鳥が技を駆使して掴み取る白星だ。

 攻めるも守るも絶好調なTEMA雷電・本田朋広(連盟)は前回、オーラスの親番であえてノーテンにし、僅差で逃げ切るという頭脳プレーでファンを沸かせた。派手なイメージも多い「魅せる麻雀」という合言葉だが、ノーテンで魅せることができたのも好調の証。今夜は本田からどんなプレーが飛び出すか。

【12月8日第1試合】

赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)個人20位 ▲60.4
渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)個人7位 +158.5
セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)個人26位 ▲152.6
TEAM雷電・本田朋広(連盟)個人3位 +231.1

【12月6日時点での成績】

1位 渋谷ABEMAS +516.5(38/94)
2位 EX風林火山 +274.5(38/94)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +264.9(38/94)
4位 U-NEXT Pirates ▲116.4(38/94)
5位 KADOKAWAサクラナイツ ▲124.8(38/94)
6位 TEAM雷電 ▲128.1(38/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲207.7(38/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲478.9(38/94)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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