「悲しいです」は言い飽きた 堀慎吾、復活の勝利で「うれしいです」なるか/麻雀・Mリーグ
【映像】ABEMAでみる

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」12月9日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は、今期5回もラスを引いているKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)。インタビュー時に「悲しいです」とコメントし、ファンから「しょん堀」とも言われる中、復活の勝利で元気よく「うれしいです」と言えるか。

【中継】大和証券 Mリーグ 風林火山vsサクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vsPirates

 昨年初優勝を果たしたKADOKAWAサクラナイツだが、安定してプラスをチームにもたらす堀慎吾は、まさにエース格。ところが今期はトップ2回、2着2回ながら、ラス5回は堀の力を考えれば多すぎる。ただ、この着順でもマイナスが100ポイント程度に収まっているのも堀らしさ。気持ちよく勝利すれば、連投でマイナスポイント完済のルートも見えてくる。

 堀のような実力者には眠っておいてほしいのが他の選手。現在、個人2位のEX風林火山・勝又健志(連盟)は個人4連勝と絶好調で、今期10戦して5・3・1・1と連対率は8割を数える。爆発力より安定感が持ち味の選手だけに、ハイレベルで安定すると、他の選手は手も足も出ない。点数以上に卓を支配するパーフェークトゲームは、勝又の目指すところだ。

 数字では勝又に引けを取らないのが、U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)。7戦4勝で6連対。出場試合数が少なめとはいえ、トップ率57%、連対率77.8%は驚異的だ。2年連続のMVPも十分狙える調子のよさで、出場する度にファンのテンションもアップ。楽しげに話す勝利者インタビューで、またもファンを虜にするか。

 女性選手の中でも高い人気を維持し続けているのはKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)だ。グラビア活動でもファンの目を楽しませているが、今期は本職の麻雀の充実ぶりが光る。本人も、時間をかけて取り組んできたことが結果に出ている実感もあり、試合中のアンニュイな表情が、試合後にふわっとした笑顔に変わる瞬間を、ファンは待っている。

【12月9日第1試合】

EX風林火山・勝又健志(連盟)個人2位 +262.3
KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)個人24位 ▲100.4
KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)個人12位 +89.2
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(協会)個人3位 +233.3

【12月8日終了時点での成績】

1位 渋谷ABEMAS +462.8(40/94)
2位 EX風林火山 +274.5(38/94)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +264.9(38/94)
4位 TEAM雷電 ▲85.3(40/94)
5位 U-NEXT Pirates ▲116.4(38/94)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲124.8(38/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲276.5(40/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲399.2(40/94)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

【中継】大和証券 Mリーグ 風林火山vsサクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vsPirates
【中継】大和証券 Mリーグ 風林火山vsサクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vsPirates

Mリーグ 日程

TODAY 12月23日(火)
  • KONAMI 麻雀格闘倶楽部
  • EARTH JETS
  • BEAST X
  • KADOKAWAサクラナイツ
12月25日(木)
  • EX風林火山
  • 渋谷ABEMAS
  • EARTH JETS
  • U-NEXT Pirates
  • KONAMI 麻雀格闘倶楽部
  • 赤坂ドリブンズ
  • セガサミーフェニックス
  • TEAM RAIDEN / 雷電
Mリーグ 配信情報まとめ
Mリーグ 配信情報まとめ

Amazon人気商品

フェイスタオル ホテル仕様 ふかふか
フェイスタオル ホテル仕様 ふかふか
タオル研究所
Amazon
奇跡の歯ブラシ
奇跡の歯ブラシ
3本セット なぞるだけで汚れがおちる
Amazon