美人雀士の張り詰めた糸がふっと切れる、そんな様子に観る者は引き寄せられた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」12月9日の第1試合、U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)がわずか500点差でトップを獲得。試合終了後のホっと一息つく表情に、ファンから多くの反響が集まった。
場面はオーラス、瑞原はトップ目で迎えたものの、4着目の堀までわずか7000点差、全員にチャンスがあるという緊迫した状況。瑞原の立場は、序盤からオリに回れば2着は固い。しかし、2着で良しとする戦い方は受け入れず、アガリに向けて手を進める。道中、不要なドラの2筒を引かされると、ここでようやく撤退。結末は、ライバル同士の2軒リーチでゲームセット、瑞原は逃げ切ることに成功した。
試合後、瑞原は「ふー」と息をつき、少し頬を膨らませ、ホッとした表情。これに視聴者からは「ほっとしてるなー」「美しい」「かわいい」「美人過ぎる」と多くのコメントが寄せられた。
際どい点差のオーラスも慌てることなく、状況に応じた選択をしっかりと決めた瑞原に、解説で元チームメイトの朝倉康心(最高位戦)は「冷静でしたね」と賛辞を送っていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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