萩原聖人、今度こそ復活なるか 今期6戦目で待望の初勝利へ出陣/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」12月12日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は今期5戦して、まだ勝利がないTEAM雷電・萩原聖人(連盟)。俳優業も多忙で出場機会が少ない中、今度こそ待望の初勝利を手にできるか。

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 今期の萩原は例年より出場ペースが目立って少なく、前日まで5試合の出場は32選手中、最も少ない。Mリーグ初年度から俳優と二足のわらじを履く多忙な選手でもあるが、Mリーガーとして結果が出ない時期が長く続くのは、本人にとっても悔しいところ。チームも、個人トップの本田朋広(連盟)だけがプラスで、他の3人がマイナスという状況だけに、なんとしても萩原が浮上のきっかけを掴みたい。

 セガサミーフェニックスの近藤誠一(最高位戦)も、先日ようやく初勝利を挙げたが、まだまだこれから数字と取り戻したい。大黒柱の不調に連動してか、チームもリーグ7位と低迷。やはり“父ちゃん”と慕われるベテランが落ち着いてこそ、チームメイトの“三人娘”ものびのび打てるというもの。快勝こそが、全ての問題を解決する。

 U-NEXT Piratesの仲林圭(協会)は、数字こそ伸び悩んでいるが、打つ度にファンの評価が高まっている選手だ。トップこそ1回だが、大きなミスは見られず、むしろ展開に恵まれない中でも、手を尽くして被害を最小限に留めている。チームは先週、連勝で大きくポイントを戻しただけに、仲林も続いて3連勝を成し遂げたい。

 KADOKAWAサクラナイツの内川幸太郎(連盟)は、今期ここまで2勝。順位は9戦して2・2・2・3と、ラスが1回多い分だけマイナス域にいる。ただしチームのエースに求められるのは、平均的なポイントではなく、やはりチームを引っ張る力。岡田紗佳(連盟)が唯一のプラスで孤軍奮闘状態の中、早くプラス域に戻って仕切り直せるか。

【12月12日第1試合】

KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)個人21位 ▲61.9
セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)個人29位 ▲169.8
TEAM雷電・萩原聖人(連盟)個人31位 ▲214.7
U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)個人23位 ▲86.4

【12月9日終了時点での成績】

1位 渋谷ABEMAS +462.8(40/94)
2位 EX風林火山 +259.1(40/94)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +194.4(40/94)
4位 U-NEXT Pirates ▲7.0(40/94)
5位 TEAM雷電 ▲85.3(40/94)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲148.3(40/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲276.5(40/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲399.2(40/94)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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