独走・渋谷ABEMASのしっぽは掴めるか 二階堂亜樹、佐々木寿人が追撃モード/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」12月13日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は首位を快走する渋谷ABEMASを追いかける、EX風林火山とKONAMI麻雀格闘倶楽部の2チーム。長いレギュラーシーズンも折り返し地点が近づく中、年内にどこまで差を詰められるか。

【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vs麻雀格闘倶楽部vsABEMAS

 開幕ダッシュに成功した渋谷ABEMASは、長く首位の座を守っており、ポイントも+500前後を維持。4選手全員がプラスと盤石だ。少しトップから遠ざかってはいるものの、チームに焦りの色はない。先発する松本吉弘(協会)も、他チームの戦意を消失させるべく、果敢にトップを狙いに行くだろう。

 好きなようにさせたくないのが、渋谷ABEMASを追うチーム。リーグ2位のEX風林火山とは、まだ203.7ポイント差あるが、トップラスで100ポイント詰まることを考えれば、今日中に首位交代ということだって起こりうる。二階堂亜樹(連盟)は、前回の2着でついにプラス域に復帰。首位攻防戦のような大舞台でこそより光るタイプだけに、タイミングはぴったりだ。

 1戦、一撃で状況をひっくり返してしまうのがKONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)。1度や2度のラスなどかき消すような大きなトップを取るなど、破壊力はMリーグの中でも最上位クラス。リードした状況で親番を迎えようものなら、全ての点棒を奪い取る勢いでアガりまくる。まずはリーグ3位から2位浮上、そして首位へと続く道を強引に切り開く。

 今期、最も苦しんでいる赤坂ドリブンズだが、400近いマイナスも1戦ずつで積もったもの。取り戻すにも1戦ずつ、確実にプラスを積み重ねるしかない。先発の鈴木たろう(最高位戦)は個人成績でもマイナスで、このままでは追われない。200、300ポイントぐらいであれば、あっという間に取り返せるチームだからこそ、きっかけが欲しい。

【12月13日第1試合】

赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)個人21位 ▲56.3
EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)個人15位 +1.3
KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)個人9位 +110.2
渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)個人6位 +136.3

【12月12日終了時点での成績】

1位 渋谷ABEMAS +462.8(40/94)
2位 EX風林火山 +259.1(40/94)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +194.4(40/94)
4位 U-NEXT Pirates ▲5.2(42/94)
5位 KADOKAWAサクラナイツ ▲105.7(42/94)
6位 TEAM雷電 ▲128.4(42/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲277.8(42/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲399.2(40/94)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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