トップ率54%・本田朋広 対 63%・瑞原明奈 超ハイレベル対決を制するのはどっちだ/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」12月16日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は個人成績で1位のTEAM雷電・本田朋広(連盟)と、同2位のU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)の直接対決。両者ともトップ率が5割を超える好成績を収めているが、今回の一戦を制するのはどっちだ。

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 本田は昨期の不振を完全に払拭するように、チーム最多の13戦に出場し7勝をマーク。うまくハマれば年内に2ケタ勝利まで見えるほど超ハイペースで勝ちまくっている。チームは他の3人が苦しみ、孤軍奮闘状態ではあるが、今の本田には無駄なプレッシャーはなく、ひたすら前向きに打ち続けていることが好結果につながっている。

 昨期のMVP瑞原は、今期もすさまじい数字を出している。8戦して5トップも素晴らしいが、2着も2回あり、8戦7連対。平均着順は1.62と驚異的だ。単に前に出るだけでなく、ぐっと堪えてるシーンも多く、僅差ながらトップを手放さない勝負強さも際立つ。チームが今期のテーマに掲げる「圧倒的に勝つ」を実践できている選手だ。

 2人に好きなように打たせたくないのが、他の2人。渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)は、チームが+500を超えるプラスを作っている中、個人としても3ケタプラス。ただし、本田らイケメン選手に対してのライバル心は強く、直接対決にはさらに燃えるものを秘めて試合に臨む。真正面からリーチでぶつかるようなことがあれば、牌をツモる指にもさらに力が入る。

 人一倍責任感が強いセガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)は、ここまでわずかにマイナスポイント。チームもリーグ7位と沈みがちで、どこかで浮上のきっかけを掴みたい。同卓には、チームメイトの近藤誠一(最高位戦)の役満チャンスをつぶした白鳥もいることから、静かなる闘志を燃やす材料は十分だ。

【12月16日第1試合】

渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)個人10位 +105.5
セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)個人18位 ▲34.3
TEAM雷電・本田朋広(連盟)個人1位 +297.2
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)個人2位 +282.5

【12月15日終了時点での成績】

1位 渋谷ABEMAS +541.0(42/94)
2位 EX風林火山 +209.6(44/94)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +159.0(44/94)
4位 U-NEXT Pirates ▲5.2(42/94)
5位 TEAM雷電 ▲128.4(42/94)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲189.9(44/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲277.8(42/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲308.3(44/94)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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