ついにレギュラーシーズン折り返し 年内最終戦で笑うチーム・選手は誰だ/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」12月22日の第1試合に出場する4選手を発表した。今日、明日の2日間で全8チームがレギュラーシーズンの半分を消化し、年内最終戦を迎える。

【中継】大和証券 Mリーグ サクラナイツvsABEMAS vs雷電vsPirates

 4人のうち、今シーズンを最高の成績で過ごしてきたのは、昨年のMVPでもあるU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)。チームは開幕からしばらくするまで下位に低迷する苦しい期間もあったが、個人2位と頑張る瑞原に引っ張られる形でチームメイトの調子も上向いた。9戦して5勝、2着3回。勝率56%、連対率89%という驚異的な数字をさらに伸ばして年越しを迎えるか。

 渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)は、好調なチームメイトたちとがっちり肩を組んでプラスを積み上げ、チームの首位固めに貢献してきた。ただチームはここのところポイントを減らし、久々にプラスも400ポイントを切った。年末に入り、独走状態から少し勢いが鈍ってきたところで、白鳥の力でライバルチームの手が届かない高みへと再浮上を狙う。

 今期はなんとしてもファイナルシリーズ進出が必要なTEAM雷電だが、精神的支柱の瀬戸熊直樹(連盟)は、最強戦で連覇。個人としては結果を出したが、Mリーグではもう少し結果が欲しいところだ。後輩・本田朋広(連盟)が個人首位を快走し、萩原聖人(連盟)にも実に1年2カ月ぶりのトップが訪れた。年内最終日、ここは闘神がビシッと締めたい。

 悩ましい日々が続いたのはKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)。個人としてはMリーグ3年目で最も苦戦している。12戦して半数の6回もラスを引きながら、ポイントでは▲135.3に留めているのは、どの試合でもぎりぎりまで健闘している証し。2試合もあれば、あっという間にチャラにできる力は持っている。

【12月22日第1試合】

KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)個人27位 ▲135.3
渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)個人12位 +47.7
TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)個人26位 ▲128.2
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)個人2位 +296.2

【12月20日終了時点での成績】

1位 渋谷ABEMAS +398.0(46/94)
2位 EX風林火山 +251.5(46/94)
3位 U-NEXT Pirates +152.2(46/94)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +102.5(46/94)
5位 TEAM雷電 +23.1(46/94)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲288.8(46/94)
7位 赤坂ドリブンズ ▲318.7(46/94)
8位 セガサミーフェニックス ▲319.8(46/94)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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