ここぞで見せる迫力のプレーが、TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)の真骨頂だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」12月22日の第1試合、瀬戸熊が“トルネードツモ”を披露し、これにファンから「カッケェ!」「最強位さすが」と多くの反響が寄せられた。
場面は南2局2本場、トップ目のKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)を追う瀬戸熊は7巡目に先制リーチ。次にカン材の五万を引くと大きな声で「カン!」。実況の日吉辰哉(連盟)も「なんか、でっかい声出ましたね!来るのがわかっていたくらいのカンしましたよ」とびっくり。
リンシャン牌は空振りに終わったが、次のツモにアガリは待っていた。ツモ牌の4筒をクルっと回転させる“トルネードツモ”。リーチ・ツモ・赤2・裏ドラの8000点(+600点、供託2000点)を決めた。このド派手なアガリに視聴者は「うおおおこれは最強位くまー!」「トルネードつもぉ!」「わ~、かっこいい~」「トルネードもバチコーン!!」「アツいなトップあるぞ瀬戸熊」と大興奮だ。
2年連続最強位の迫力ここに極まれり。熱いプレーにファンは最後まで魅了された。なお試合は堀が逃げ切りトップとなり、瀬戸熊は惜しくも2着、それでもトルネードツモの甲斐あってポイントを持ち帰ることに成功した。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







