Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」12月23日の第1試合に出場する4選手を発表した。今シーズンの年内最終戦で、全8チームが94試合のレギュラーシーズンのちょうど折り返しを迎える。自らの白星で、週末を“ホワイトクリスマス”にするのはどの選手、どのチームか。
【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vs麻雀格闘倶楽部vsフェニックス
チームはリーグ2位と上々の成績を残しているEX風林火山からは松ヶ瀬隆弥(RMU)が先発する。安定感抜群の麻雀でチームに安心感を与え、料理人としての腕をふるって、仲間に栄養と活力も加えている。年内最終戦でトップとなれば、クリスマス料理を作る際にも、さらにノリノリになりそうだ。
KONAMI麻雀格闘倶楽部から好調・高宮まり(連盟)が出る。新スタイルでの麻雀がフィットしているのか、個人成績も5位まで浮上。「今年の高宮は違う」が、周囲の評価として定着しつつある。人気面でもプロ麻雀界で指折りの存在。勝利後の笑顔が、ファンにとっては何よりのクリスマスプレゼントだ。
チームは苦戦中も気を吐いているのが赤坂ドリブンズ・園田賢(連盟)。度々「なんなん?」と言いたくなるような不運が続いたものの、+140.2で個人4位は立派のひとこと。他の選手の復調を待つ中、まだまだエースの肩にかかるものは大きい。年納めのトップが取れれば、長尺インタビューはさらに長くなっても許されるだろう。
リーグ最下位のセガサミーフェニックスの先発は魚谷侑未(連盟)。先日は気合の3連投からついにトップを獲得し、復調のきっかけを掴んだ。2022年をチームが最下位で終わるか、7位で終わるかは、まるで気分が違う。必死に戦った末に勝利の決めポーズを出せれば、ファンも祝杯に酔うはずだ。
【12月23日第1試合】
赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)個人4位 +140.2
EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)個人10位 +77.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)個人5位 +138.3
セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)個人25位 ▲80.0
【12月22日終了時点での成績】
1位 渋谷ABEMAS +347.6(48/94)
2位 EX風林火山 +251.5(46/94)
3位 U-NEXT Pirates +105.2(48/94)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +102.5(46/94)
5位 TEAM雷電 ▲10.4(48/94)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲157.9(48/94)
7位 赤坂ドリブンズ ▲318.7(46/94)
8位 セガサミーフェニックス ▲319.8(46/94)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





