2022年も様々な出来事があり、話題に事欠かなかったパ・リーグ。「パーソル パ・リーグTV」が配信した動画の視聴数を選手別に集計、年間ランキング1位には、北海道日本ハムファイターズの若きスラッガー・清宮幸太郎が輝いた。
清宮はトータル2250万PVで第1位にランクイン。2021年シーズンは1軍での試合出場なしという悔しさから、2022年シーズンはチームトップの18本塁打と大きく飛躍したが、最も視聴されたのは“覚醒”の第1号を放った場面だった。
3月26日の福岡ソフトバンクホークス戦、ソフトバンクの藤井皓哉が投じた149キロを完璧に捉えると、打球はライト方向へ。打った瞬間にそれとわかる豪快弾だった。
そんな一発に野球通のタレント・稲村亜美は「スイングがゆっくりと見えるんですよね。ゴルフのドライバーを打っている感じ。完成されていて、ミートで飛ばす感じがしてかっこいい。余裕を感じます」とコメント。
野球解説者・里崎智也氏は、「稲葉さんと話した時、キャンプからやってきたことを修正するのに時間がかかったと言っていました」と説明。「来年地固めできればずっといけるだろうし、勝負の年になるでしょう」と分析する。
同じく野球解説者のG.G.佐藤氏は、「2022年は身体を絞ったんですけど、来年は肉体改造してもう1回デカくするようなことも取り入れると。もしかしたら来年ホームラン増えていく可能性は高いですよね」と期待を寄せた。（ABEMA『バズ！パ・リーグ 2022年末SP』より）
