「2死三塁、カウント3-0からやる奴なんていない」 里崎氏驚嘆 2022年最も印象に残ったのはオリックスの“劇的スクイズ”
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 2022年シーズンも様々なプレーが話題となったパ・リーグ。最も印象に残ったシーンについて、野球解説者の里崎智也氏は、リーグ優勝への望みをつないだオリックス・バファローズの“劇的サヨナラセーフティスクイズ”をあげた。

【映像】オリックス“劇的サヨナラセーフティスクイズ”

 9月30日に行われた千葉ロッテマリーンズ戦。3対3の同点で迎えた9回裏・オリックスの攻撃、2死三塁の場面で打席に立った1番・福田周平は、カウント3-0からまさかのセーフティスクイズを敢行。不意を突かれたファーストが慌てて前に出て捕球、タッチアウトを試みるも、快足の福田はそれをかわして一塁ベースにヘッドスライディング。引き分け以下ならリーグ優勝を逃すという一戦でセーフティバントを決め、劇的なサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 里崎氏は「去年のクライマックスシリーズも、オリックスは小田裕也のサヨナラバスターで(日本シリーズに)進出してるんです。最後の最後で同じロッテ戦、また奇策が妙策になって夢をつないだ」と説明。

 さらに、「スリーボールノーストライク、2死三塁でセーフティスクイズなんてやるやつ世の中いないですよ。本人は『自らやった』って言ってました」と驚きとともに解説した。(ABEMAバズ!パ・リーグ 2022年末SP』より)
 

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