1月1日、プロレスリング・ノアが2年連続となる元日の日本武道館決戦『ABEMA presents NOAH THE NEW YEAR2023』を開催。メインイベントⅡでは、1.22横浜アリーナ大会でラストマッチを控えたグレート・ムタと、WWEスーパースターSHINSUKE NAKAMURA(中邑真輔)の“奇跡の一戦”が実現した。
 中邑真輔自身が「これは時代の狭間で起きた奇跡」と語るとおり、WWEと専属契約を結んでいるスーパースターが他団体のビッグマッチに参戦するのは極めて異例なこと。それがWWE側の体制の変化やノアの粘り強い交渉。何より世界のグレート・ムタ、および武藤敬司が引退に向かうというさまざまな条件が重なり奇跡的に実現した、まさに夢の一戦を超える、奇跡の一戦だ。