新春から艶やかな百花繚乱!人気抜群・女性4選手対決が実現/麻雀・Mリーグ
【映像】ABEMAでみる

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」1月3日の第1試合に出場する4選手を発表した。4チームは2023年の初戦となるが、先発には各チームとも女性選手を指名。艶やかな百花繚乱といった対決になった。

【中継】大和証券 Mリーグ サクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vsアベマズvsPirates

 華やかな女性対決といっても、成績は男性雀士と比べてもまるで遜色がないどころか、堂々と上位に進出している。個人成績で最上位なのが、現在個人2位のU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)。昨期のMVPでもあり、改めて実力を説明するほどでもない。2年連続でMVPを争う位置にいるのは、さすがのひとこと。年が変わっても強さはそのままだろう。

 昨期活躍したといえば、KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)も引けを取らない。Mリーグ2年の今年は開幕戦で役満・四暗刻をアガるなどロケットスタートを決めると、その後も攻守にメリハリのきいた麻雀でプラスを維持。堂々の個人5位だ。結果が欲しい場面でも「行かない強さ」を持つ雀士で、その辛抱が試合中、好配牌として戻ってくることも珍しくない。

 耐えることに関して言えば、渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)も歯を食いしばって我満ができるタイプの雀士だ。つい押したくなるような牌でも、50-50であれば前に出ないぐらい守備意識は高い。それだけに日向が前に出てきた時は高打点が不可避。他の3人にも緊張が走る。

 個人ポイントではマイナスだがKADOKAWAサクラナイツ岡田紗佳(連盟)も十分に腕が触れている。チーム全体が、今ひとつ調子に乗れないまま年を越したが、モデル業で鍛えたメンタルが麻雀でも発揮されるようになってからは、頼もしささえ感じさせる。人気女性対決ともなれば、さらに心に火がつくことは間違いない。

【1月3日第1試合】

KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)個人20位 ▲35.1
KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)個人5位 +150.0
渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)個人7位 +103.9
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)個人2位 +247.2

【1月2日終了時点での成績】

1位 渋谷ABEMAS +347.6(48/94)
2位 EX風林火山 +296.5(50/94)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +187.8(48/94)
4位 U-NEXT Pirates +105.2(48/94)
5位 TEAM雷電 +71.5(50/94)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲157.9(48/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲401.2(50/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲449.5(50/94)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

大和証券 Mリーグ サクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vsアベマズvsPirates 
大和証券 Mリーグ サクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vsアベマズvsPirates 
【中継】大和証券 Mリーグ サクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vsアベマズvsPirates
Mリーグ 配信情報まとめ
Mリーグ 配信情報まとめ