Mリーガー32人中、ここまで唯一、4着回避を継続。渋谷ABEMASの日向藍子(最高位戦)は守備力に長けた雀力を武器とするだけでなく、愛らしい笑顔にマッチする萌え声も魅力の一つだ。とりわけツモった際に発する「ちゅも」はキラーフレーズ。ただ、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」1月3日の第1試合では、いつもと違った発声でファンを驚かせる一幕があった。
当試合は、起家からKONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)、日向、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)、U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)の並びでスタート。東1局では瑞原、東2局では伊達、東3局では岡田がアガり、僅差ながらも日向はラス目に沈んだ。そんな中で迎えた東3局1本場、配牌に恵まれた日向は無駄なく打ち進めて4巡目に1筒と白のシャンポン待ちでリーチ。数巡後にドラの1筒を引き寄せると、ここで日向は力強くツモを宣言した。役はリーチ・ツモ・赤・ドラ3の跳満・1万2000点(+300点)で、一気にトップ目へ浮上。実況は「大物手を成就させました」などと盛り上がったものの、一部のファンは違和感を覚えたようだ。
それもそのはず、日向の発声はハッキリと「つもっ!」と聞こえており、コメント欄には「ツモって言った」「つも!!!」といった投稿が多数。南2局で6000点(+600点、供託2000点)をアガった際にも「つもっ!」と宣言しており、ここでも同様のコメントが続いた。舌足らずな感じの「ちゅも」も可愛らしいが、クリアな発声での「つもっ!」も、萌え度はかなりのもの。日向本人も意識した上でのものだろうが、次戦以降の発声にも注目したいものだ。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)








