試合を見守るファンの熱量が一気に高まった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」1月5日の第2試合。TEAM雷電・萩原聖人(連盟)が序盤に親跳満をツモ。力を込め、アガリ牌を引き寄せた激しいアクションにより、視聴者は熱狂に包まれた。
場面は東2局、ドラ1索を暗刻にして萩原が11巡目にリーチ、待ちは六万と8索だ。前回登板の昨年12月19日に今期初トップ、これが実に440日ぶりの勝利で、視聴者を大きく沸かせた。その勢いのままに序盤から攻め立てる。この様子にファンからは「萩原さんたのんます!」「おねがい、萩原さん」「やったれはぎー」とエールが。
決着は流局間際の16巡目。「ゴトン!」と大きな音を立てて8索が置かれ、リーチ・ツモ・ドラ3・赤の1万8000点で大きな加点に成功した。視聴者は「ハギー!」「俺たちのハギーカッコええ」「雷電優勝まったなし」「かっけえーハギー」「あかんカッコ良すぎる」とこのアガリに大喝采だ。
このアガリを活かして、萩原は今期2勝目をゲット。試合後のインタビューで萩原は「ラッキーっていいもんですね、生きてるといいことあるな!」。迫力満点の親跳満にファンは興奮、試合のボルテージが一気に上がった局だった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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