「お前チャンピオンだろ」怒号で場内騒然 王者“疑惑”のバッティングに「VARが必要」怒りの声も 重岡銀次朗、“涙”の無効試合 3150 FIGHT 2023/01/07 08:35 拡大する 挑戦者の執拗なボディ攻めに心が折れたか…「お前チャンピオンだろ」など怒号が飛び場内を騒然とさせた絶妙なタイミングでの疑惑のバッティング。メキシコ人王者の狡猾なルールハックによるタイトル死守に、視聴者からは「ベルトはく奪を」「かわいそう」「VARが必要」など怒りや同情、批判の声が相次いだ。【映像】疑惑バッティングの決定的瞬間 1月6日にエディオンアリーナ大阪 第1競技場で、亀田興毅ファウンダーが主催する「3150FIGHT vol.4」が開催され、IBF世界ミニマム級王者のダニエル・バラダレス(メキシコ)と重岡銀次朗(ワタナベ)がベルトをかけて激突。試合は3ラウンド、偶然のバッティングによるレフェリーストップで引き分け。王座移動なしの異例の裁定となった。序盤から重岡のスピードに翻弄されていたバラダレスのルールの穴をついた故意ともとられかねない棄権防衛に場内は騒然。重岡も人目をはばからず悔し涙を流した。 続きを読む 関連記事