＜大相撲一月場所＞◇二日目◇9日◇東京・両国国技館
前頭十三枚目・琴勝峰（佐渡ヶ嶽）が、前頭十二枚目・輝（高田川）を寄り切りで下した一番で、取組後に解説を務めた“スイーツ親方”こと元横綱・大乃国の芝田山親方が“辛口コメント”を発する場面があった。
立ち合いから両力士は前に出ていき、攻めの手を緩めない激しい相撲を繰り広げる。最後はどっしりと腰を構えた琴勝峰が右を差し、寄り切りで輝に土を付けた。琴勝峰は連勝、輝は初黒星を喫した。取組後、琴勝峰の鼻からは出血が確認できた。
この取組を受け、芝田山親方は「お互い最初から突っ張り合ったとしても輝の方が突っ張りは上手なので、琴勝峰はまわしをしっかりと取りにいくことがポイントになっていくと思います」と期待の若手力士に対し指摘。それから「最終的にはその形になりましたけど、まぁ、出血までしなくて良かったんじゃないかなと思います」と話すと、実況の高橋大輔アナウンサーは「なるほど。厳しいご意見をいただきました（笑）」と返していた。
スイーツ親方として知られる芝田山親方の“辛口コメント”に視聴者も反応。「スイーツなのに辛口」といった声や、「痛そうだね」と琴勝峰を心配するコメントも寄せられていた。
（ABEMA／大相撲チャンネル）
