激しさを増す漆黒のイナズマ 本田朋広、個人2ケタ勝利一番乗り!「ドキドキしました」/麻雀・Mリーグ
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 次々と打つ手が決まる。こんな調子では、ライバルもたまったものじゃないだろう。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」1月13日の第1試合はTEAM雷電・本田朋広(連盟)がトップを獲得し、個人2ケタ勝利一番乗り。試合後は自らの勝ち星を「あんまり意識していなかった」としながらも、いつも以上に「勝ちたい」という強い思いで戦っていたことを打ち明けた。

【映像】今期10度目の勝利者インタビューを受ける本田朋広

 この試合は東家から渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)、U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)、本田の並びでスタート。序盤は鈴木優が東1局に満貫ツモ、園田が東2局1本場に親満貫ツモと、本田はライバルに置き去りにされてしまう。この劣勢を変えたのは東4局、4巡目に先制リーチをかけると、トップ目の園田からロン。リーチ・一発・平和・裏ドラの1万2000点で、一気にスコアを戻した。

 二の矢は南2局、鈴木優と松本を相手にした3軒リーチという激熱の展開で、本田は価値ある満貫ツモ。これでトップ目に立つと、南3局1本場はペン七万待ちのドラなし役なしリーチを敢行。「ちょっとリスク高いんですけど、アガれたらかなり楽になるので」という思考で前に出たこの策は見事に正解。七万を自力で引いてリーチ・ツモの2000点(+300点)と、点数は安いものの、2着目鈴木優の親を蹴る効果的なアガリとした。南4局は3着目の園田がラス落ちを回避するツモアガリで終局、本田は逆転で今期10勝目を獲得した。

 勝利者インタビューでは「ドキドキしましたね!今日は」と試合を振り返って「いつも勝ちたいですけど、今日は特に勝ちたいと、はい」と、並々ならぬ気迫で挑んでいたことを明かした。東場は「慎重に行き過ぎた」と反省、南場は「強引にいって、うまくはまって、ついてました」とギアチェンジが奏功したことを喜んだ。

 まだリーグは中盤戦、チームスコアを気にする段階ではないかもしれないが、昨期の大敗のイメージが残るTEAM雷電にとって、現状のプラスは何よりも嬉しいものだ。2年目の本田が覚醒、打つ手すべてが良い方向に転ぶ展開が続き、見る者もポイント状況を強く意識させられる。

 応援してくれる“ユニバース”ことファンが本田の背中を押す。本田はカメラに向かい「いつもあんまりろくなことが言えないんですけど、本当に感謝してますんで、これからも応援よろしくお願いします」と頭を下げ、今期10回目となる“RMO”の決めポーズ。これにファンからは「おもしろいんです!!」「慣れたもんだね」「雷電優勝して欲しいー!!」「RMO!RMO!」と歓声が投げかけられていた。

【第1試合結果】

1着 TEAM雷電・本田朋広(連盟)3万4600点/+54.6
2着 U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)2万8000点/+8.0
3着 赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)2万4700点/▲15.3
4着 渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)1万2700点/▲47.3

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

【映像】今期10度目の勝利者インタビューを受ける本田朋広
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【映像】せっかくのアガリ牌を切りそうになった瞬間
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