前回覇者・菅井竜也八段VS豊島将之九段 激戦必至の好カード!対局開始/将棋・朝日杯
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 将棋の朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント2回戦が1月14日に行われ、豊島将之九段(32)と前回覇者の菅井竜也八段(30)が午後2時から対局を開始した。勝者はベスト4入りが決まる。

【中継】豊島九段VS豊島九段 ベスト4入りを決めるのは?

 豊島九段は2007年4月に四段昇段。竜王戦2組(1組以上:9期)、順位戦A級(A級以上:6期)。タイトルは竜王、名人など通算6期、棋戦優勝は5回。今年度は王位戦七番勝負、王座戦五番勝負に挑戦した。午前中に行われた1回戦では、久保利明九段(47)に勝利。参戦16回目での初優勝を目指す。

 菅井八段は2010年4月に四段昇段。竜王戦2組、A級(A級:3期)。振り飛車党の絶対的エース棋士として知られ、タイトル獲得は王位1期。棋戦優勝は通算4回で、昨年度朝日杯将棋オープン戦決勝で同門の兄弟子・稲葉陽八段(34)を破り初優勝を飾った。午前中に行われた1回戦では、山崎隆之八段(41)に勝利した。

 2018年の第59期王位戦七番勝負でフルセットの激戦を繰り広げた豊島九段と菅井八段。ともに順位戦A級所属で、対戦成績は豊島九段の9勝、菅井八段の10勝とほぼ互角と言える。両者は前回大会の準々決勝でも対戦しており、勝利した菅井八段はそのまま勝ち上がって優勝を手にした。豊島九段が雪辱を果たすか、再び菅井八段が栄光への足掛かりとするか。大注目の一戦となっている。

 持ち時間は各40分で、振り駒の結果、先手は豊島九段となった。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。

◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

【中継】第16回朝日杯本戦 豊島将之九段-菅井竜也八段
【中継】第16回朝日杯本戦 豊島将之九段-菅井竜也八段
豊島将之九段が本戦初戦突破!久保利明九段に勝利 午後2時からもう一局/将棋・朝日杯

前回覇者・菅井竜也八段VS豊島将之九段 激戦必至の好カード!対局開始/将棋・朝日杯