“行司泣かせ”の物言いに館内は騒然 結末に視聴者も同情「かかと先出てるか」「あの位置は見えない、しゃーない」 大相撲 2023/01/15 08:11 拡大する <大相撲一月場所>◇七日目◇14日◇東京・両国国技館 幕下二十四枚目・宮城(二所ノ関)と幕下二十一枚目・深井(高砂)の一番は、土俵際でもつれ合う展開となり、一度は軍配が深井に上がったが物言いがつき、行司軍配差し違えで宮城が白星を拾った。館内が騒然となる中、行司泣かせの展開に対して、視聴者からは「あの位置は見えない、しゃーない」など、同情の声が寄せられた。【映像】“行司泣かせ”の結末に視聴者も同情 立ち合い“バチンっ”とぶつかり合う両力士だったが、深井が宮城の勢いを利用し、土俵に沈めようとする。宮城も応戦し、土俵際でもつれるような展開となったが、宮城が倒れ込む形となり、軍配は深井に上がった。しかし、この判定に物言いが付き、館内は一時騒然。コメント欄には「深井残したべ」「かかと先出てるか」などの声が相次いで寄せられていたが、審判団の協議の結果「行司軍配は西方力士(深井)を有利と見て上がりましたが、協議した結果、西方力士のかかとが先に出ており、東方力士の勝ちとします」という説明が入り、軍配差し違えで宮城の2勝目となった。 続きを読む